WordPressとPHPの基本的な関数・テンプレートタグ1
WordPress(PHP)で、投稿のカスタマイズなどを理解するために必須のような基本的な関数を、最近知った分をまとめます。
基本的な関数
get_post_type();
- 指定した投稿または現在の投稿の、投稿タイプを取得します。
- 引数には、投稿タイプを取得したい投稿の ID または投稿オブジェクト。
- 戻り値は、
- "post" (投稿)
- "page" (固定ページ)など。
<?php get_post_type( $post ); ?>
get_the_category()
オブジェクト(カテゴリー)の配列を返します。各オブジェクトは現在の投稿が属するカテゴリーを表します。
- 引数には整数、投稿IDなど。初期値は現在の投稿。
- (補足)似た見た目の「the_category」はループ内で使うもので、自動的にリンクが追加されるようです。
<?php get_the_category(); ?>
出力させると、以下のような情報などが出ます。
- term_id(カテゴリID)
- name(カテゴリ名)
- slug(スラッグ)
in_array() :
- 配列の中に値があるかどうか調べる。
- 戻り地は真偽値(true/false)。
array_search()
- 引数()には、(検索する値, 検索対象の配列, 型の比較を行うか)
- 配列の中に対象の値があるか検索。
- 戻り地は、検索する値が見つかったときは、
- 値のインデックスキー(要素番号)を、
- その他の場合はfalseを返します。
is_int()
- 整数(int)型か調べる。
- 戻り地は真偽値(true/false)。
is_numeric()
- 整数または整数形式の文字列であるかを調べる。
- is_int()との違いは、文字列(string)も整数(int)も浮動小数点(float)もtrueにする。
- 戻り地は真偽値(true/false)。